香りを聞く 2019-01-28T16:51:18+00:00

香りを聞く

香道では香りを「聞く」と表現します。
聴覚で使用する「聞く」をあえて、
嗅覚で使用する意味はどこにあるのでしょうか。

香紋では、嗅ぐと聞くの違いについて以下のように考えました。
嗅ぐは、香りを鼻に通す様。聞くは、香りを心の奥に広げる様。
香りが心に広がったときに内なる声の存在を感じます。
その声を受け止めることを「聞く」と表現するのではないでしょうか。

香りを聞くように、自分の心を聞いてみる

香りは「自分と自分自身を結ぶ回路」であり、心と人生を豊かにするものだと香紋は考えます。

手を休めて心を見つめる時間が、人生を豊かにするのです。

上質な香りを心に届けると、ふんわりと心が広がっていきます。
今この瞬間に感じること思うことを、自分の心に聞いてみる。
パッと思い浮かんだことや感じたことは、あなたの本当の気持ちです。
その声を聞くことは、あなたの心に素直になること、自分を愛すること。
それこそが、あなたを満たし、あなたの人生が豊かに輝いてゆくのです。

心の声

上質な香りは心に響き、心の扉を開放します。その扉の奥にあなたを幸せに導くメッセージ「心の声」が存在します。ふとそう思ったことや何となくそう感じることがそのメッセージ、香紋では「心の声」と呼んでいます。

香りを聞くように、自分の心を聞いてみる

⑴  選ぶ:香りを選んだら、付属の桐キューブにアロマを1滴垂らします。水溶性アロマの場合は、手のひらに数滴を垂らします。
⑵ 整える:身体のちからを抜いて呼吸を整え、心を落ち着かせます。
⑶ 香りを聞く: ⑴で準備をした、アロマを滴下した桐キューブを手のひらで覆うように持って、鼻を近づけます。静かに香りを深く吸い込みます。このとき一気に吸わずに、香りを心に届けるイメージで細く長く吸います。顔を左右のいずれかにそらして、息を吐きます。
⑷ 広げる:香りを吐いては吸いの動作を繰り返し、心に響かせるように届けます。香りが心に満ちると、心がふんわりと広がっていきます。
⑸ 心を聞く:今この瞬間の自分自身の心に意識を向けます。内なる声(本当の気持ち)を受け止めて、心の声を聞きましょう。